2008

旧館より

「先読み力」で人を動かす(リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント)[読書感想]

「先読み力」で人を動かす(リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント)著者:村中 剛志◆目次序 章 先読み力ってなに?第1章 あなたの先読み力を知る第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント第4...
旧館より

会議での「KY読めよ」な空気がキライ

議論が活発な会議で、費用対効果が出ているような会議ならそんなことはないのですが…。生産的で無い、一方通行的報告的会議で質問すると…「時間無いねんから」「そんなんどうでもええやん」…的な空気になることがあります。質問自体が何を言いたいか大多数...
ソフトウェア開発

変更履歴を論理的に見ておかしいと思わないのは…

仕事での行動基準…うまく言えないのですが「これを気をつけて欲しいなぁ」的な内容…を考えることがありました。SEが作成するドキュメント(堅く言うと「成果物」)にはたいがい「変更履歴」を記入する欄があります。変更日や変更者、変更箇所等を書いてい...
旧館より

リーダーには説明責任がある

リーダー『論』なんていう大げさな話題ではありませんが、数年前、ある上司と「リーダーとメンバー(特にサブリーダー)との関係」について話したことをふと思い出しました。 「目的を達成するために人を動かす必要があるなら、(一時的にせよ)自分の信念を...
旧館より

本の読み方

最近、新人~3年目くらいまでの若手に自分の「(勉強するための)本の読み方」の話をしたので、それを書いておきます。私は幸い本を読んで勉強することに抵抗なく、新人時代から今までだいたい月1~2万円は書籍代に使っていると思います。#本の傾向は経験...
旧館より

同姓同名がいることを想定する

あるサービスについて、メールで問合せた時の話です。その返答には「××についてのお問い合わせは○○部の木村(仮)にまで」とありました。この名字しか記述がなかった部分に「?」と思いました。同じ部署に同姓の人がいても対応できるのでしょうか?サービ...
日常

「従業員」満足度調査

本人が望む、望まないは別として「顧客満足度調査」等のようなアンケートに答えたことが1回はあると思います。その兄弟で「従業員満足度調査」なるものがあります。「自分の会社にどれほど満足しているか1~5段階で教えてね」というそのまんまなものです。...
ソフトウェア開発

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書[読書感想]

ペアプログラミング―エンジニアとしての指南書著者:Laurie Williams, Robert Kessler翻訳:長瀬 嘉秀, 今野 睦, テクノロジックアート今の小規模プロジェクトで、ペアプログラミングをしていました。2人チームだった...
旧館より

新規開発と保守開発に求められる要素の違い

システム開発の要素の1:新規開発(スクラッチ)と2:保守開発(機能追加)があります。 #保守開発は派生開発とも呼んだりするようですが、ここでは保守開発とします。 新規開発はその名前の通り「一から」システムを作り上げていき、生み出されるソ...
ソフトウェア開発

仕様を縦断する視点、横断する視点

外部設計や内部設計なんかの色々なレビューをしているうちにふと思ったことです。レビューやインスペクションは画面単位(もしくは単機能を構成する複数画面)で行うことが多くなります。そこではある要求仕様が、その該当画面(とそこで定義されている機能)...
旧館より

「名前」で呼んでいますか?

仕事、プライベートを問わず人をどのように呼んでいますか?TPOによりますが大きく分けると2つに分かれます。1:「鈴木さん」「佐藤君」「田中ちゃん」(笑)と固有の名前で呼ぶ人。2:「君(きみ)」「あなた」「お前」と固有の名前で呼ばない人。呼ぶ...
旧館より

速効!SEのためのコミュニケーション実践塾[読書感想]

速効!SEのためのコミュニケーション実践塾 (日経ITプロフェッショナルBOOKS)著者:田中 淳子私が定期購読している雑誌「日経SYSTEMS」の前身である「日経ITプロフェッショナル」の初期に連載を加筆、修正して単行本化したものです。◆...
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テストにおけるバグレポートの書き方

あるプロジェクトで「テスト工程の管理全般」が大きなミッションとしてありました。 具体的には、テスターが起票したバグレポートを確認し、「する/しない」「するのであれば、いつまでにどのチームがやるか」などをスケジュールやリソースの状況を見て判...
ソフトウェア開発

プロジェクトの種々なこと

「プロジェクト」を、前職ではPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)的に外から、そして現職で逆に一員として内から見て…と異なる視点を経験しました。その中で感じたことをつらつらと書いてみます。1:全体像を見れない人、見ない人自分の担当分以外...
旧館より

文書化の指針

以前の「未来の自分を信頼し過ぎない」ことを書きました。とはいうものの、何でもかんでもドキュメント化するのではなく、いくつかの要因(例として必要度合い)から判断して作るか決めれば…とも書きました。私は、その判断基準に一つに「(その事柄について...
ソフトウェア開発

未来の自分を信頼し過ぎない

プログラミングにおいて他者のことを考えて「分かりやすいコードを書きましょう」「適切なコメントをつけましょう」というのは基本的なことです。この「他者」には、そう遠くない「未来の自分」も含まれています。が、けっこう忘れてしまいがちです。色々な理...
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会議の費用対効果

IDEA*IDEAのミーティングで使えるちょっとした話法いろいろを読んで会議の費用対効果について考えたことです。 会議の目的 一口に会議といっても、色々な種類や目的があります。 1:ディスカッションやブレーンストーミング 結論が出すこと...
旧館より

最高のプレゼンテーション―心をつかむ見せ方、話し方[読書感想]

最高のプレゼンテーション―心をつかむ見せ方、話し方プレゼン = 「パワポ(PowerPoint)を作らな!!」+「本番でのしゃべり!」となるのがだいたいの感じだと思いますが、この本はプレゼン = (構成の善し悪しももちろん)始まる前の準備、...
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KPT法を使う場合に気をつけること

 以前、書いたKPT法を実際に1人やプロジェクトの「フリカエリ」で使ってみて感じたことを書きます。 ※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。    KPT法の優れている点は以下の3つと思います...
旧館より

教えてもらう、教える時に気をつけていること

仕事やバレーで教えてもらったり、教える(そこまでいかなくてもアドバイスする)ことが、ちょくちょくあります。↓は自分が教える = 伝え手の場合に気をつけていることです。1:論理や順序の飛躍をしない当たり前なのですが、せっかちな人程してしまいが...