月別アーカイブ: 2007年2月

経験値の絞り方

同年代なのに驚く程、人間的器や知識、考え方の成熟度合いに驚く人もいれば、いくら年上でも「なんだろうなぁ」と思う人もいます。
また若手技術者(技術者に限った話ではありませんが)を見る時にも同じようなことがあります。

そういう風景を見ているうちに「”経験”という果物の果汁(これが経験値)の搾り方」という考え方に辿り着きました。

だいたいの人は(あまりに特殊な環境は除きますが)、普通に勉強して、仕事をして、遊んだり…する経験は種類は違えど、その総量はそれ程変わりないと思っています。
違いがあるとすれば”経験”という果実をどれだけ搾りに搾って、果汁を取り出すか(それを自分のモノにすることが大事なのですが)です。

(良い意味で)要領の良い人やすぐに本質をつかむような人は、果物の表面を少しかじっただけでも多くの経験値を得ます。
が、そうでない人(特に経験が浅い人)は芯に近い部分や皮の部分も搾って果汁を出して、その経験から学べるだけ学ぶという意識、姿勢でないと、なかなか本質を掴み、レベルアップすることが出来ないと思います。
#あまりにその果実が小さければ(しょうもなければ)、早く次の果実に行くというのもありますが…。

ですので、一緒に仕事をすることになった時に私は、その人の果汁を搾り取ろうとする意欲を見たりします。
やっぱりその意欲が強い人は(特に若い技術者であれば)、2年もすれば見間違える程、成長します。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Photo via Visual hunt

マルチスレッド

仕事の振り方が下手な人がいます。
「自分」しかその仕事が出来ないわけでもないのに、それを抱え込んでしまい、気付いた時には「両手いっぱいに仕事という名のボールを抱えて」いっぱいいっぱいになっています。

A,B,Cの3つの仕事があります。
Aは自分以外でも出来る仕事です。ただ事前調査は自分がする必要があります。
一方、B,Cは自分しか出来ない仕事です。

(もちろん優先度もありますが)ここで、BやCを先に手をつけてしまうと、自分以外の人に頼む必要のあるAの着手時期が遅れ、その(頼む)人を手待ちにさせてしまいます。
そうならないように、Aの事前調査を自分で行い、その人に頼んでから、B,Cを自分で着手するようにします。
こうすると自分とその人の2人が同時に動く事になり、結果、A,B,Cの3つのトータル工数は少なくて済みます(現実はそんな割り切れないにしても…)。

ある程度仕事をこなすと分かるような気がするのですが、なかなかハッキリと意識している人は多くない気がします。
…というか、多くの仕事をこなそうとすればするほどをこれをしないとどんどん自分が動けなくなって行くのですが(苦笑)。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Photo via Visual Hunt