月別アーカイブ: 2010年2月

社内システムは自分で作りましょうよ

SIerでは社内(情報)システムを自分達で作らない…内製しない…ことが多いのでしょうか?

「××社内システムの再構築の件ですが、○○ベンダーさんに発注することになりました」と報告を聞いていて、冒頭のことを思いました。
「自分達で作ることもできるけど」外部ベンダーに頼んだ方がQCDをクリアできる…という意思決定であれば良いのですが。

個人的には、できる限り自分達で作った方が良いだろうと思っています。
 この不況なので社内リソースが余っていることが多いです。
#社内リソース=開発できるリソースかはまた別ですが…。

また、お客様が社内ならではのメリットを活かすことができると思います。
新技術を適用したり、方法論、生産性向上の施策などまだまだシステム開発において、工夫できる余地はたくさんあります。それらをいきなり外部のお客様に提案するのに比べ、リスクは低く済むと思います。
#余談ですが、新技術や方法論などを実プロジェクトで使わずに研究、調査するアプローチもありますが、机上の空論になりがちかなぁと思います。

また人材教育という面でも、要件定義や基本設計、アーキテクチャ設計などを経験させたいメンバーをアサインする機会も持てます。

一方、発注者の立場を経験することも大きなことかと思います。
ここでいう発注者も本来は外のお客様向けにシステム開発、提案をしているわけです。
そのため、発注者の立場を経験することで、資料の書き方からネゴシエーションなどを理解、経験するチャンスがあります。

次は感覚的なものですが、実際に使うユーザも自分達(もしくは同僚)が作っているので愛着もあると思いますし、自分達が作っているので、機能追加や要望に対しても比較して軽いフットワークで動けます。

最近、持っている危機感として「SIerなのに(自分達が使う)社内システムを作れない」があって、そんな状況なのに「お客様にSIerとしてシステムの提案をしている」というのはどうかと思うわけです。
#もちろん、ちゃんと自分達で社内システムを作り、それを外部向けビジネスまで発展させているチームもあります。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Markus Spiske

発表資料に対する責任

関係者が順々にプレゼンしていくある会議での出来事です。

ある発表者が冒頭で「え~、これから××についてご説明いたします。が…この資料、私が書いたものでないので、詳細な質問はご容赦ください…」というようなことを言い出したのです。
社内の会議でしたが、「なんだかなぁ~」としばし呆然となってしまいました。

資料の書き手が自分以外であっても、発表者がその責任を持つべきだと思いますし、聞く側も(書き手ではなく)発表者に質問をするものです。
#発表者とその資料に対する責任者が明確になっていれば、その限りではありませんが。

(資料が出来上がるのが遅かったなど)色々と理由はあるのかもしれませんが、発表者は発表内容、資料内容を理解して、想定される質問とそれに対する回答…その回答の妥当性も含めて…などはしておきたいところです。
そんな状況ですので、受け手も質問する気がなくなります。
しどろもどろな受け答えで回答になっていない、回答できても(資料に対する責任を持っていないので)責任ある回答ではなく、意味がなかったりします。

「あぁ、この会議のコスト…これだけの人数に時間かぁ…これくらいやなぁ。こんな発表でそれだけの成果が出せるんかなぁ」なんてことを思ってしまいました。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。