月別アーカイブ: 2019年1月

Developers Summit 2019でお話します。

Developers Summit 2019(デブサミ2019)で、「仕事なんか楽しいはずないやん」に反発し「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を胸に歩んできた話というタイトルでお話する機会をいただきました。
2日目の15:15〜、まだ席は余裕があるようなので興味ある方は覗いてくれると嬉しいです。

デブサミの思い出

東京のデブサミでお話するのは2014年のデブサミぶりでLTを含めると3回目になります。

デブサミに初めて参加したのは2013年では、当時実行委員として関わっていたこともあってデブサミ関西の紹介LTをやりました。
その時は「ここがあの目黒の雅叙園か。あ、Twitterでフォローしている○○さんがいる」と、とてもワクワクしたのを覚えています。

2014年のデブサミでは公募セッションの枠があり、それに選んでもらいお話をすることができました。
この時はまだオープンにしていなかったのですが、ギルドワークスの立ち上げ準備でバタバタしたり、これからのことを不安に思っていたことを覚えています。
この年の2日目は大雪で終了時間が少し早くなり、大雪の中、帰ったのもいい思い出です。

ここ2,3年は足が遠のいていましたが、デブサミはSNSでつながった人、DevLOVEなどコミュニティで知り合った人達と再会するちょっとした同窓会のようなものでした。
そういうこともありセッションを聴くよりも当時あったコミュニティブースや休憩会場でいろいろな人と話す時間が多かったように思います。

デブサミ2019で話すこと

今回は、自分がこれまで何を基準にどういう風なことを考え何をやってきたのか?そしてそれはどうなったのか?といったお話をします。一言でいうと”自分戦略”です。

  • 自分のやっていることに意味を見いだせなかった日々の中でやったこと。
  • 不安や焦燥感を感じながら「自分が楽しむやり方をやろう」と振り切ってやったこと。
  • 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われた中で「楽しむことが良いプロダクトづくりにつながる」と思い続けてやったこと。
  • 良いプロダクトを作るために、受託開発でも利用者に会いに行ってフィードバックを高速に回したこと。
  • 非日常の場でのできごとを日常の場に持ち込むためにやったこと。

できるだけ「それお前(とその環境)やからできたんでしょ」にならないようにいくつかはプラクティスの形に落とし込んでお話できればと構成を考えているところです。

今回のデブサミのテーマ「SHARE YOUR FUN!」にちなんで、自分なりに現場を楽しくするためにやってきたことをお話したいです、聴きに来てくださったみなさんの楽しさなども知ることができると嬉しいです。

というわけで、今からデブサミ2019が楽しみです。

Regional Scrum Gathering Tokyo2019の感想(1日目) #RSGT2019

Regional Scrum Gathering Tokyo

Regional Scrum Gathering Tokyo(以下 RSGT2019)に参加しています(このブログは3日間あるギャザリングの2日目の朝に書いています)。

参加はRSGT2017RSGT2018に続き、3回目です。

1日目の感想

セッション

Gabrielle Benefieldさんの基調講演「Outcome Delivery: delivering what matters」でのメビウスループの話は「やっぱりそうだよね」と強く思いました。
自分達ギルドワークスの「正しいものを正しくつくる」の実現するための1つの手段である仮説検証型アジャイル開発とも通じるものを感じました。

他にも支援しているエウレカさんのカンバンの話やDevLOVE関西などでもよく話してくれる椎葉さんの話など現場で実践した話をいろいろ聴けました。

Coaches’ Clinic やっていました。

セッションの合間にコーチに1on1で相談できるというコーナーがあり、そこに少しお手伝いしていました。
それぞれの現場の課題やいろいろ考えていることにふれる機会も貴重でした。

2日目は「ファシリテーションの難しさと楽しさ」というタイトルで話します。

先に公開しているスライドです。

2日目の最後のあたりの時間帯でアジャイルやスクラムの話はみんなお腹いっぱいになっていると思い、そのあたりの話はほぼなく”ファシリテーション”にフォーカスしています。

Scrum Festa Osakaやります

2019年2月22日(金)・23(土)にScrum Festa Osakaというイベントを開催します。
(あまり貢献はできていませんが、実行委員会に名を連ねさせてもらっています)

Scrum Fest Osakaはスクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。この2日間を通じ、参加社同士でスクラムやアジャイルプラクティスについての知識やパッションをシェアするだけでなく、ここで出会ったエキスパートに困りごとを相談することもできます。

Scrum Festa Osaka が立ち上がるまで

思い返せばRegional Scrum Gathering Tokyo(RSGT)2018の前夜祭で「関西でもやろうよ」と声があがり、その場でSlackが作られたのがきっかけでした。
それからほぼ1年以上経ち、次のRSGT2019の開催より遅くなりましたが、開催することができそうです。

ここに至るまで本当に多くの方々の協力なしにはできなかったと思います(まだ終わっていませんが)。
実行委員会設立においてはスクラム道関西運営メンバー、またスクラムギャザリング東京実行委員会、中でも川口さんには何度もMTGにも参加いただいたり、これまでRSGTを運営してきた知見などを含め、貴重なアドバイスをいただきました(ありがとうございます)。

また素敵なロゴもJUNBOwさんに作っていただきました。

Scrum Festa Osakaの特徴

タイムテーブルにあるように2日間、2トラックの構成です。

これらのセッションは応募のあった78個ものプロポーザルからそしてみなさんの投票などで決まりました。
第1回目にもかかわらず、こんなにも多くのプロポーザル、ありがとうございました。
残念ならが採用できなかったプロポーザルも魅力的なものが多いので、ぜひ、社内外での勉強会などの場で発表できるといいなと思っています。

セッションは、平鍋さんなどアジャイルの黎明期から活動されてきた方から、今まさに現場でScrumを導入しようとしている方まで、まさに初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が話します。
おそらくどのセッションもその人が経験し、血肉となっていることを話してくれると思います。

1日目の終わりにはネットワーキングパーティーの場があります。
1日目のインプットを踏まえて、その夜に参加者同士で意見を交わし、2日目に新たなインプットをすることで、より深い理解や考えができるのでは?と考えています。

参加するにはどうしたらいいのか?

2月1日から発売予定のStandardチケットをこちらでお買い求めいただければと思います。
(なんとタイミングの悪い日に公開したエントリでしょう)