過去3年のふりかえり
2025年はどんな1年だった?
漢字一文字で表すと「別」「離」がしっくりきます。
長く関わっていた支援先で盟友とも呼べるステークホルダーがいました。彼が次のステージに行くために離れていくのを今年は見送りました。
その現場で一緒に活動できなくなるのは寂しく感じました。ただ、新しいチャレンジを応援したいですし、どこかで再び道が交わることもあると思っています。
そういう別れがある一方、2025年も新しく声をかけていただいて新しい支援先とも出会えました。その中には、タイミングや状況がようやく整い、5年越しで支援が始まった現場もありました。また、かつて支援していた現場の方が転職した先で新たに声をかけてもらうということもありました。
こういう風に、思い出してもらって声をかけてもらえることはいつでも嬉しいものです。
レッドジャーニーとしては、Red Fes ’25を開催し、JACKの立ち上げを共に行いました。
カレンダーを見直してみると、毎月東京に出張していて、いろいろな支援先と合宿をしたり、1Dayトレーニングをしていました。ここ数年は東京出張が中心だったのですが、2025年は広島、福岡、長崎を訪れる機会もあった珍しい1年でもありました。
データで見てみる2025年
外部登壇
2025年の外部登壇はRSGT2025、DevLOVE関西、ScrumFestOsaka、きのこカンファレンス in 関西の計4回でした。
DevLOVE関西
2025年は全部で15回でした。イベントページのプラットフォームをconnpass(DevLOVE関西)に変えました。
「○○の現場」という現場シリーズを「エムオーテックスさんの現場」で久しぶりにできました。1つの現場のいろいろな取り組みや発見を聞けるのは楽しいものでした。
「小田中育生さんと探る、自分の道のつくりかた」では、徹子の部屋風に私が質問し、小田中さん(dora_e_m)に答えてもらうスタイルをDevLOVE関西で初めてやってみました。
その時の様子を小田中さんがブログに書いてくれています。
「探究学習の実践者たちの話」では、探究学習を受けた中学1年生がとても鋭い、ウッと来る問いかけを私を含む参加者に投げかけるような場になりました。

読書
2025年は43冊でした。これは過去数年で一番少なかったです。特に6月は1冊も読了しておらず、これは2017年11月以来のことでした。

クリアしたゲーム
2025年は9本でほぼ全部Steamでした。ファンタジーのRPGやSRPGがほとんどでした。
- Lost Eidolons Veil of the Witch
- ユートラント戦記
- ストーンレルム
- STRANGER SAGA -流れ者バッチとイスキエルドの野望-
- The Iron Oath
- Expeditions Rome
- Shadowrun Hong Kong – Extended Edition
- Those Who Rule
- Demeo x Dungeons & Dragons Battlemarked
その他
英会話
2019年8月に始めた毎日25分の英会話は、学習曲線が緩やかになっていますが毎日続いています。
8月のScrum Fest Osakaでは自分が勝手に師匠の一人と思っているCopeとほぼ通訳なしで話すことができました(Emiさんにちょっと助けてもらいながらですが)。
これも英会話を続けていた成果の1つかと思っています。

ジョギングを始めた
新しい習慣としてジョギングを始めました。走り始めた1月はだいたい4キロでしたが、12月には7キロほどを週に3,4日のペースで走っています。
淀川河川敷沿いを日の出の時間付近に走るのですが、頭の中を空っぽにできたり、また別の時にはアイデアがいろいろ湧き出てきたり、自分の身体や気持ちの変化に気づける時間になっています。
タイムを短くしたい、レースに出るといった目的はありませんが、自分にとって良い時間になっているので続けていきます。
2026年はどんな1年にしたい?
年明けのRegional Scrum Gathering® Tokyo 2026(RSGT)では、よくわからないことが多い場合の計画づくりのコツをお話します。今回はもう1つ、支援先の1つカオナビさんのスポンサーセッションで、スクラムを一度諦めたチームにアジャイルコーチが入ってどう変化したかを現場の人たちとお話します。次のRSGTで10年連続お話させてもらっていることになります。本当にありがとうございます!
3日間、会場でふらふらしていると思うので見かけたら気軽に声をかけてください。
仕事面では、自分も楽しみ、学びながら、お声がけいただけるうちは、役立てるようにベストを尽くしていきたいです。そういう点でも雑談とかからでも気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。
一方で、加齢による体力、集中力の変化や環境の変化などもあるので、今の自分にとってムリのない持続可能な関わり方を見つける必要性も感じています。
そのような2026年にしていきたいです。
というわけで2026年もよろしくお願いします!

