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2017年のふりかえり

2017年のふりかえりです。

2017年は総じてどんな年だったか?

5段階なら4という感じです。

ギルドワークスとして

「正しいものを正しくつくる」という旗を掲げて活動しているギルドワークスとして、そこにより向かうためにいきなり最強チーム仮説検証型アジャイル開発などを公開しました。

また情報発信という意味ではなかなかできていませんでしたがギルドワークスアドベントカレンダーをコンプリートできたことも大きかったです。

現場コーチとしては、引き続き、クライアントにも恵まれました。順調に成長して卒業した現場もあったり、新たな現場支援をお声がけいただきました。

個人として

2月に人生初の入院をしたり、個人プロジェクトを断念したりと少し凹みもありました。
一方、DevLOVE関西の活動も例年通りできましたし、個人としても色々発表できました。

2017年後半は意図的に人と会うことを増やしたりして、自分の考えの枠を変えたり、引き出しを増やしたりする活動もできてきました。

勉強会などで発表したスライド

2017年はこんなことを話しました。

Regional SCRUM GATHERING Tokyo(Regional SCRUM GATHERING Tokyoに参加してきた)

Agile Japan 2017 大阪サテライトでのLT

DevLOVE200 Bridge

KANJAVA PARTY 2017 !!!(KANJAVA PARTY 2017 !!!で「DevLOVE関西からギルドワークスへの越境」を話してきました。

Geeks Who Drink in Tokyo-Agile Team Edition-

ギルドワークスのイベント

「正しいものを正しくつくる」とは何か

プロジェクトの全体像をみんなで考える「インセプションデッキ」

DevLOVE関西のこと

2017年は20回開催しました。2016年は21回だったので、ほぼ同じ数を開催できました。
話し手の皆さん、会場を貸してくれた皆さん、参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

2017年は久しぶりに大きなイベント【DevLOVE関西2017 commitment 〜”何”にコミットするのか?〜】を開催できました。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2017 報告会 (スクラム道関西共同イベント)
マネージャーによるメンタリングの話
プロジェクトマネジメントの勘所
リンスタ関ヶ原 (新大阪の変)
自分のメンタルモデルに気づく
自分の生産性と組織の生産性を向上するための8つの習慣
How to Energize People: Management 3.0ワークショップ体験
デザインリニューアルの難しさ
自分戦略〜CTO編〜
現場を前進させる若者たちの話
ドローンやGPSとGIS(地理情報システム)で、次世代サービスを考えてみる
モブプログラミングをやってみる
ビジネスマンを「めんどくさい」から解放する【RODEM】の開発の現場
「心理的安全性」のことに思いを馳せてみる
シリコンバレーから学ぶサーバントリーダーシップ
「現場で役立つシステム設計の原則」読書会(第1回)
製造業の現場での反復開発の事例
大きなSIerの中で「アジャイル開発で飯を食う」までの歩み
「グラフをつくる前に読む本 一瞬で伝わる表現はどのように生まれたのか」を語り尽くす
DevLOVE関西2017 commitment 〜”何”にコミットするのか?〜

2018年1月に越境し、現場を前進させるための人の巻き込み方関西の地で現場を前進させんとする者達の話があります。

2018年はどんなことをするか?

ギルドワークスとして

5年目になるので、これまで積み重ねてきた学びをより伝わりやすく言語化していく活動に力を入れていくとともに、新たな発見が得られるよう、より越境していきたいと思います。

個人として

DevLOVE関西を続けつつ、機会をいただければ積極的に話していきたいと思います。
嬉しいことに1,2月で話す機会をいただけています。
1月:Regional Scrum Gathering Tokyo 2018での「ふりかえり」の始め方と続け方
2月:Backlog World | プロジェクト管理に関わる全ての方のための祭典での「アジャイル開発でのデジタルツールとアナログツールのバランス(仮)」

2017年はやりきれなかった個人プロジェクトを何か1つでも形にできればと思います。

というわけで、また2018年もよろしくお願いします。

Photo on VisualHunt

2016年のふりかえり

2016年をふりかえってみます。
DevLOVE関西のことは2016年前半のDevLOVE関西の活動記録2016年後半のDevLOVE関西の活動記録に書いています。

2016年の目標はどうだったか?

これまでの延長線を大事にしつつ、「そう来た!?」というようなことをやっていきたいと思っています。
2015年のふりかえりではこのように書いていました。

「これまでの延長線を大事にしつつ」については、ありがたいことにギルドワークスとしても、その中の現場コーチとしてのもお声がけいただいているので、ある程度はうまくやれたかなと思っています。
一方、「そう来た!?」というのは、こと個人においては、少し停滞していて、あまりできませんでした。

勉強会などで発表したスライド

2016年はこんなことをお話しました。

ギルドワークスでのイベント「価値探索 × プロダクト開発 -ギルドワークス事例発表- in 大阪」で、現場コーチの中で仮説検証などの価値探索を現場と共にやっているか?といった内容をお話しました。

こちらはDevLOVE関西「それぞれの現場におけるチームづくりの試行錯誤」にて。現場コーチの1つのメイントピックである「チームビルディング」について、自分が考えていることや現場で気をつけていることなどをお話しました。

こちらもDevLOVE関西でですが、こちらは現場コーチの中身ではなく、これまでの自分のキャリアについてお話しました。

もう1つはEGMフォーラム「アジャイルカルチャーを企業に浸透させるには?」にお招きいただき、「アジャイルカルチャーが組織に根付くまでの挑戦」というテーマで少しお話しました。
これのより踏み込んだ内容は2017年1月12日(木)・13(金)に開催されるRegional SCRUM GATHERING Tokyoでお話できると思います。

他にもDevLOVE関西カンバンを作ってみようの中で「現場でカンバンを使ってみて変わったいくつかのこと」というテーマで、カンバンを使っている現場の事例紹介をしました。

ギルドワークスのこと

「現場コーチ事業の継続」という観点では、立ち上げ当初から支援していた現場が卒業する一方、いくつかの現場から支援の相談や依頼をいただき、新しく現場コーチをスタートできています。

イベントも「価値探索カンファレンス -仮説検証型のサービスづくり-」や「越境アジャイルカンファレンス」といったギルドワークスがかかげる正しいものを正しくつくる越境というキーワードにちなんだ場を作ることができました。

コラボレーションでは、ヌーラボの中村さんと「Backlog-GuildWorksの集い」を、Atlassianの長沢さんと「Atlassian – GuildWorks 現場トーク」を、また永和システムマネジメントの天野さんとは「「ふりかえり」による現場改善の事例とその可能性」を開催しました。

その他のこと

2016年は体調的な変化がいくつかありました。幸い大きなことには今のところなっていませんが、不惑を迎えたこともあるのでもう少し持続可能な活動を意識しないといけないなと。

読んだ本はyohhatuさんの2016年の読書グラフ – ブクログを見ると79冊で、ここ数年では一番多かったようです。読んだのを見ると大きな傾向は変わっていませんが、特に後半は「組織づくり」に関する本が多かったように思います。

2017年の目標はいくつか考えていますが、軸は変わらず「正しいものを正しくつくる現場を増やす」です。
そのために、書き物などの情報発信を増やすことや、現場訪問をもっと気軽にお声がけいただいてできるようにしていきたい(これは今でもやっていますが)ので、2017年もよろしくお願いします。

Photo via Visual hunt