サウスポーなエンジニアの独り言

サウスポーなエンジニアが日々感じた、気づいた、学んだことを徒然と書いています。

仕事のやり方 旧館より

「ホウレンソウ」のレベル

投稿日:2009年8月1日 更新日:


先月…7月初旬から新人が配属になりました(それまでは3ヶ月の集合研修)。
それをきっかけにして、ふと過去に新人のOJT担当だった時に書き留めていたメモを書いてみます。

「ホウレンソウ」…報告・連絡・相談…という言葉は、集合研修(実はもっと前から?)、一年目を通じて、耳にたこができる程、聞くことになると思います。
まず第一段階として「ホウレンソウ」自体のアクションをするのがハードルかと思います。
「耳にたこができる」ほど、言われているわりには「あれ、どうなっているの?」と聞かれない限り、報告がなかったりすることもそこそこあります。

第一段階がクリアできているなら第二段階として、アクションの内容が「自分の視点から見て」整理されているか?をチェックした上の「ホウレンソウ」にして欲しいと思います。

相談や連絡の内容が残念ながら、支離滅裂だったり、ロジカルでおかしかったりするのもまぁまぁあるので。
#感覚ですが、第一段階をすぐにクリアできる人なら第二段階では躓かないように思います。

で、次の…新人、2年目辺りだと「あの新人(2年目)、できるな」と評判になると思われる…段階が、聞き手の立場、知りたいこと、望むことを考慮した上で「ホウレンソウ」するものと思います。

第二段階で書きましたが、「ホウレンソウ」の視点が「自分」からのみの視点になってしまいがちです(まずはこのレベルで十分だとも思いますが)。
第二段階がクリアできているなら「報告を受ける人の立場なら、どういう粒度の情報が欲しいのだろう」とか「この状況ならどういう切り口での報告が欲しいんだろう」という考えを巡らした「ホウレンソウ」を目指して欲しいと思います。

例えば、「社長にプロジェクトの状況を報告する」場合、「細かい技術的なことは聞きたいわけではないよな。会社経営にどのような影響があるかを聞きたいんだろうな」と仮説を立てて、それを基にした報告をするというような感じです。

(自分を振り返っても)第三段階は常にできているわけではなく、余裕がなくなるとそういう相手の視点を考える余裕が抜け落ちてしまいがちです。
そういう時、ついそのままの勢いで「ホウレンソウ」してしまいそうなのを、(なんとか)一度深呼吸して落ち着かせて、第三段階の視点の仮説に基づいて自己レビュー的なことをするようにしています。

こういう1つクッションを入れるだけで「あ、この報告あかんわ。少し手直ししよう」とか改善点がけっこう見つかるものです。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

-仕事のやり方, 旧館より

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ギルドワークスの現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。認定スクラムマスター(CSM)。
様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
DevLOVE関西を主催。