サウスポーなエンジニアの独り言

サウスポーなエンジニアが日々感じた、気づいた、学んだことを徒然と書いています。

Agile Scrum 旧館より 書籍

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読みました

投稿日:2013年3月8日 更新日:


SCRUM BOOT CAMP THE BOOKはいい本です!マネージャーも開発者もみんな読んでみてください!」で終わらせようと思ったら・・・


・・・と言われたので、もう少し書いてみます。

さらに「なかなか書けないなぁ」とウダウダしているうちに長沢(@tomohn)さんにも先を越されてしまったりしました。

いや、でも本当にいい本なんですよ。
私の説明や感想なんかより「とりあえず(2時間もあれば読めるから)読んでみてよ!」です。

読書感想文ですが

Scrumを構成する事柄(原則やロール、イベント等々)について、「どういう背景で、なぜそれが必要なのか?そしてそれがなかったらどうなるのか?」とかなり深く書かれているように感じました。
正解がない中でボクくん達のチームが何を考え、決断して、振る舞えば、より良いゴールに辿り着けるのか(これもあくまで”可能性が高くなる”の話ですが)がテンポの良いマンガとして描かれています。

実際にScrumをやっていると、陥りやすかったり、悩みやすかったり、はまったりしやすい色々なポイントに対して「自分(著者達)ならこう考えて、こうするよ」と考えや豊富な経験を見事に文章に書かれている点も素晴らしいと思いました。
#章やコラムによっては3人それぞれの声が脳内再生されたりして、ニヤニヤしました。

マンガのように最初のScrumでこれほどうまく行くこと(それでも、ボクくん達チームはリリース間際は深夜残業な様子でしたが)は簡単ではないでしょうし、もしかするとプロダクトオーナー、チームメンバーが最初から前向きなのも、なかなか珍しいかもしれません。

繰り返しになりますが、そんなところも含めてScrumの嬉しいところも、難しい(そんな簡単に上手く行かないよ)ところが余すところなく書かれています。

Scrumを実践者はもちろん、「アジャイル、スクラムって聞いたことがあるんだけどなぁ」という方もぜひ読んで「こういう方法もあるんだ」と手持ちのカードを増やしてもらえたらと思いました。
#自分が読みながらつぶやいたまとめ

最後になりましたが、こんな素晴らしい本を届けてくださった著者のみなさん、ありがとうございました!

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

-Agile, Scrum, 旧館より, 書籍

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

テスト工程

…とは言っても、学校の「期末試験」でなく、システム開発での「テスト工程」のことです。 今のプロジェクトが、そろそろお客様先での結合テストに入る…と、スケジュール上なっています。 しかし現実は単体テスト …

社内勉強会

社内勉強会の難しさ

これまで(セミナーや読書会などの)社内勉強会をやったり、他社さんで社内勉強会のお手伝いをした中で、難しいところや思うところがあったので書いてみます。 ※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言 …

教えてもらう、教える時に気をつけていること

仕事やバレーで教えてもらったり、教える(そこまでいかなくてもアドバイスする)ことが、ちょくちょくあります。 ↓は自分が教える = 伝え手の場合に気をつけていることです。 1:論理や順序の飛躍をしない …

Javaの格言―より良いオブジェクト設計のためのパターンと定石[読書感想]

仕事でJavaを使ってのシステム構築をしています。 勉強したり、資格を取るためJavaをさわることはあっても仕事は初めてです。 で、思い立って以前に買って積読していた↓をちゃんと読んでみました。 ■( …

徹底することの難しさ

やり方の改善や新手法を取り入れることがあります。 例えば今までの設計手法を「品質の向上を目的として、今度はこういう手法、方法をやってみよう…」等という時です。 顕在/潜在的問題点に対し解決方法を考え、 …

ギルドワークスの現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。認定スクラムマスター(CSM)。
様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
DevLOVE関西を主催。