メトリクスによる「見える化」のススメ: エッセンシャル・リーン #DevKan

DevLOVE関西

2015年3月7日(月)に「メトリクスによる「見える化」のススメ: エッセンシャル・リーン」を開催しました。
#会場を提供していただいたシナジーマーケティング様、ありがとうございました。

きっかけ

2014年秋頃に発表されたスライドを見た時に「自分の現場でもこのエッセンスは役に立つので、ぜひ話を聴いてみたい」と思ったのがきっかけで、伊藤さん(@hageyahhoo)にお声がけをしました。

私は「現場コーチ」という肩書きで色々なクライアント様の開発チームと一緒に、プロセスや開発の改善をしていくことを多くしています。

その際に闇雲にやるのではなく、狙いを絞る必要があります。そのためにも「今どのような状態で、それをどのようにしたいのか?」という現在地点と目標地点を見極め、その途中経過を計測して、把握することが大事です。
その見極めや把握は定性的なものではなく、定量的であることも大事です。

その定量的に計測するポイントなどを学ぶことができればと期待していました。

内容

セッション、ワークショップの内容やその裏での狙いなどは伊藤さんのブログに詳しく書かれていますので、そちらをどうぞ。

改めてメトリクスをどう設定して、見える化するのか大事さを感じました。
この手のメトリクスは1つ(例えばディベロッパー)の視点になりがちなのですが、このワークではマネージャ・デベロッパー双方の視点をぶつけ合うことで一方的なメトリクスにならないようにしていました。
これは実際の現場でも同じで、開発チーム以外にもマネージャーをはじめ、様々な視点を持った違うロールの人がいます。その人達にも納得感のある内容、見せ方が大切になってきます。

実体験と重ね合わせて感じたこととしては、メトリクスを実際の取るのに手間がかかるやり方では定着しないということです。
一手間で誰もが見れるようにする、自動化していつでも見れるようにするというのもこの手のプロセスでは大事です。
ただ様々な理由でそこまでできていないこともあるので、まずはうまくリソースを使いながらメトリクスの重要性を見せていって、より効率良くするためのリソースを獲得する…といった戦略も大事になってきます。
#その最初の段階をクリアするために伊藤さんのような内部のコーチや外部のコーチの力を借りるという方法もあります。

後は、なかなか他の人のワークショップの進め方を見る機会はないので、伊藤さんのワークショップの進め方などを垣間見れたのは面白かったです。

今後のDevLOVE関西

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