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Regional Scrum Gathering Tokyo2023 に参加してきました #RSGT2023

Regional Scrum Gathering Tokyo2023(#RSGT2023)に参加してきました。

今回もハイブリッド開催でしたが、この形になってから一番多くの人が現地に集まっていたように感じました。
スポンサーブース前、ホワイエ、廊下など多くの場所でいろいろな会話の輪が出来ていて「あぁ、RSGTってやっぱりこれやなぁ」と改めて感じました。

まず、実行委員、ボランティアスタッフのみなさん、(毎回のことですが)こんなステキな場、ありがとうございました!

【発表】Outcomeにフォーカスするチームへのジャーニー


前回と同じ1日目の午後最初のセッションで、緊張していていたところ、いくおさん( @martin_lover_se )や新さん(@aratafuji)など見知った人と言葉を交わせたので少し気が楽になりました。
が、いざ始まってみると「全然うまく話せていないなぁ。スライドのつなぎもだし、リズムが整っていない…」と焦りながらのあっという間の20分でした。
けっこう駆け足で、いろいろ足りない箇所、わかりづらかった箇所があったと思うので、そのあたりはDiscordやSNSで声をかけてもらえたら嬉しいです。

それでも、いくつか質問もらったり、会場で「あの先を聞きたかった」と感想をもらってその場で意見交換をしたりできたのは良かったかと思いました(「あの先」についてはそのうちブログにでも書こうと思います)。

セッションの壁打ちしてくれたAkiさん(@spring_aki)、レビューしてくれたトミーさん(@Tommy1969)さん、ありがとうございました!

スポンサーブース

今回もレッドジャーニーとしてスポンサーをさせてもらいました。
市谷さんや新井さんの書籍の表紙を印刷したチロルチョコをアメニティとして配ったり、ブースに来てくれた人とお話したりできました。

スポンサーセッションでは市谷さん(@papanda)が『右手に「正しいものを正しくつくる」、左手に「組織を芯からアジャイルにする」』を話していました。

Coaches Clinic(コーチーズクリニック)

1日目、2日目とも午後は主にコーチーズクリニックでいろいろな人の相談を聞いていました。今回は例年以上にとても盛況で、ほとんどのアジャイルコーチが時間いっぱい埋まっていたようでした。

私も2日間で13人の方とお話しましたが、だいたい最後には「この場には仲間がいっぱいいるのでひとりで抱え込まないでくださいね〜」みたいなことを言っていた気がします。

クライアントが登壇したりしていた

その支援しているチームメンバーが出したプロポーザルが選ばれて自分たちの経験を話していました。

以前に「yohhatuが話すのもいいけど、クライアントをこういう場で話すように後押しするのも1つやで」と言われていたことが実現できて良かったです。

他にもいくつかの支援先からそれぞれ複数人で参加していたようです。こういう場に一人で来ると現場に戻った時に「なにをしようか」となりがちですが、複数で参加していれば相談できたりする仲間となるので良い形だなと思います。

その他

Day0に英語話者と話した

Day0に少し機会があり、英語で話をしました。
「なんとなく言っていることはわかるけど、こちらから話せない」だったのが、ちょっとだけ会話を続けることができたのが嬉しかったです(毎日DMM英会話続けている結果)。

「DevLOVE関西やろうよ」って話をした

Day2の夜、関西から来ていた人たちと「やっぱりオンサイトいいですね〜。2022年に久しぶりに1回だけやったDevLOVE関西を2023年はやっていきましょうか」みたいな話をしました。

こういう、なにか背中を後押ししてもらえるのもRSGTの良さの1つです。

Scrum Fest Fukuoka 2023にプロポーザルを出した

3月のスクラムフェス福岡がプロポーザル募集中だったので、今回のRSGT2023で採択されなかったプロポーザル「アジャイルコーチは何をもたらすのか?何を考えて、どんなことをしているのか?」を出しました。
ちょっとアジャイルコーチ文脈なのでどれくらい聞きたい人がいるかわかりませんが、興味あるな〜という人はLikeしてくれると嬉しいです。

最後に

「次のRSGTでも何かを伝えられるように1年をやっていこう!」と気持ちを新たにした場でした。

Regional Scrum Gathering Tokyo2022 に参加してきました #RSGT2022

Regional Scrum Gathering Tokyo2022(#RSGT2022)に参加してきました。
前回と同じくハイブリッド開催でしたが、(特に1日目は)現地に多くの人が参加してて、ちゃんとマスクなどしつつ、ホワイエや廊下など様々な場所で面白そうな会話が繰り広げられたり、笑顔も見えたり、とても雰囲気がよくて「あぁ、RSGTってやっぱりこれやなぁ」と強く思いました。

まず、実行委員、ボランティアスタッフのみなさんありがとうございました。

発表:【「いい感じのチーム」へのジャーニー】

2017年から6年続けてお話させてもらっていますが、もしかしたら今回が一番緊張したかもしれません。投票してくれたみなさん、ありがとうございました。
1日目の午後に話したのですが、リアルの場であれほど多くの人の前で話すのは約2年ぶりということもあり、どういう身振り手振りをしたらいいのか、どこに目線を持っていけばいいのかとかとかかなりドキドキしました。

それでも終わった後のDiscordでの反応やいくつか質問や感想を直接もらったのを見ていると、なにか役に立ったようで嬉しかったです。

今回、事前に、@kawaguti@bash0C7@spring_akiの3人にレビューしてもらって、多くのフィードバックをもらいました。最初は正直、ザラザラでゴツゴツした感じでしたが、3人のフィードバックを取り込み、だいぶ良くなりました。3人ともありがとうございました。

Coaches Clinic

こちらもいろいろな人が来てくれました。中には「去年もお話聞いてもらったし、この1年間取り組んだことを話したいです!」という人もいたりしましたし、こういう場に初めて来たけど、少し勇気を出して申し込んでみた人もいたりしました(みなさま、ありがとうございました)。

2022年の印象としては、これから初めてScrumに取り組みますというよりも”自分のこれまでの領域から出る”ところで立ち止まっている、困っている感じの話が多かったように思いました。
それだけScrumなどアジャイルなやり方はチームレベルでは広まってきていることかなと思いました(少なくとも参加者の所属企業では)。

ホワイエやDiscordでの雑談

自分の中で、1日目は「久しぶりですね!」感がだいぶ先行していましたが、2日目にはだいぶ感覚も以前のようになり、ホワイエや廊下などでいろいろな対話や議論などができました。
「セッションは動画で後で見よう!」と決めて、この雑談に振り切っていた感もありますが、それくらいここでの雑談は自分にとって知的好奇心が刺激されて得難いものです。

また、RSGTとしてのハイブリッド開催は2年目ということもあり、夜遅くまでDiscord上の様々なチャンネルでいろいろやり取りがされていました。

スポンサーブース

所属しているレッドジャーニーでGold Sponsorとしてほぼフルメンバーでブースを出したり、市谷さん(@papanda)がセッションをしたりしました。
多くの人が興味を持って足を止めてくれたり、旧知の人が来てくれた様子です。

次回のRSGT2023でも、こんな風にステキな経験ができる場だと感じるために、自分もまた発表できるような学びや出来事を手に入れたいですし、自分の貢献できることをやっていこうと気持ちを新たにできたRSGT2022でした。

Regional Scrum Gathering Tokyo2021 に参加してきました #RSGT2021

もう4週間前になりますが、Regional Scrum Gathering Tokyo2021(#RSGT2021)に参加してきました
今回はハイブリッド開催でしたが、これまでとは違う楽しみ方を見つけることができました
この状況で、開催してくれた実行委員会のみなさん、スタッフのみなさんありがとうございました

こういう話をしてきました

組織がアジャイルになっていく道を歩んだ時、「少しだけうまくやれたこと」と「うまくやれなかったこと」“というお話させてもらいました
とてもとてもありがたいことに5年連続でRSGTでお話する機会をもらっています(投票してくれているみなさん、ありがとうございます)
今回は”組織”にフォーカスした自分の経験をお話しました

1つのチームにとどまらず、組織をよりいい感じにしようと活動する、している人にとって何か役立てば良いなと思っています

ハイブリッド開催だったRSGT2021での過ごし方

私は1,2日目は東京に行き現地で参加、3日目は朝一に大阪に帰り、自宅からオンラインという参加のスタイルにしました

現地では(それほど多くなかったものの)久しぶりな方々と話をすることができました
それにいろいろな人がアイデアを出して、実験をしていく中で、オンラインとオフラインが溶け合っていくような感じ(Discordに「廊下」というチャンネルができたり、会場の廊下の様子をオンラインに流したり)がしていました
また夜遅くまでDiscordのいろいろなチャンネルで会話が発生していて、これまでRSGTが終わった後にあった”中華”と似たような雰囲気を感じることもできました

RSGTが終わった後の過ごし方

ハイブリッドだったこともありセッションの録画を観ることができます
しかも、RSGTのチケットを持っている人と一緒であれば、他の人たちも見ることができます

関わっているある現場では、一緒にセッションを見て「自分たちの現場でどう活かせるか?」といった話をしています
また別の現場では「ウォッチパーティー」と呼び、ほぼ毎日のように視聴会が開かれています
このウォッチパーティーでは感想などを共同ドキュメントに書き込んでいくスタイルを取っているのですが、これがまた見終わった後の感想戦をとても豊かにすることに効果的なようです

クライアントの経営者が参加してくれたこと

前回のRSGTに参加したクライアントのチームから、今回さらに多くの人が参加しました
それと同時にその組織の経営者が現地で参加してくれたことがとても嬉しかったです

「よく紹介してくれる本や自分の会社で見るチームの様子とはまた違った角度のいろいろな現場の話や熱気、大切にしている価値観のようなものを感じることが出来てよかった」という感想をもらいました

次回のRSGT2022がどのような場になるかわからないですが、同じでも違っていてもここに集う人達とならいろいろ実験をして、学び、楽しむことができそうと思えるRSGT2021でした

久しぶりにデブサミ関西でお話します #devsumi

今回で10周年を迎えるデブサミ関西でお話させてもらいます

ご縁があり、2020年8月27日(木)に開催されるDevelopers Summit 2020 KANSAI(デブサミ関西)でお話させてもらうことになりました。

セッションタイトルはデブサミ関西10周年記念! エンジニアとしてのキャリアをふりかえる。そしてこれから……というもので、@daiksy@tksmdの3人(司会は吉池さん)で、以下のような概要でお話します。

デブサミ関西も今年で10回目! これまで、多くの関西に住むエンジニアの生き方をお届けしてきました。このセッションでは、過去、デブサミ関西でキャリアについてご登壇いただいた方々に再度集結いただき、その時と比べての自分の変化や、関西IT業界の10年間の変化、昨今の新型コロナウイルスの影響などについて語り合います。

今回のデブサミ関西はオンラインイベント、かつ、事前収録です。
そういうことで、先日、このセッションの収録が終わったのですが、3人ともそれぞれ「どんなあり方でいたいと考えている(た)のか?そしてそれを実現するためにどんなことを判断し選択してきたのか?」といったお話をしています。

私とデブサミ関西との関わり

話し手としては、2012年、2013年、2014年と3年続けて発表していました。

また、2012年〜2019年まで実行委員としてお手伝いさせていただきコンテンツを一緒に検討したり、「どうやったらデブサミ関西、ひいては関西がもっと盛り上がるのか?」を考えたりしていました(ここ2,3年はあまり強くは関わり合いができていませんでしたが)。

当日はチャットでお話しましょう

前に書いたようにセッションはすでに収録済みで、当日は(セッションごとに用意されている)チャットに話し手3人ともいる予定です。
セッションを聞きながら、さらに質問やディスカッションなどをチャットでリアルタイムにできるような感じになることを楽しみにしています。

26(水)13:00までは申し込みできるので、私たち3人のセッション(もちろんそれ以外にもたくさん魅力的なセッションがあります)に興味がある方のお申し込みお待ちしています。

「アジャイルコーチが見てきた組織の壁とその越え方」という話をします

この記事はギルドワークスのアドベントカレンダーの3日目です。

要約

  • 変化していこうとするといろいろな壁と出会う
  • これまでコーチとしていろいろな壁に出会ってきた
  • July Tech Festa 2019で「アジャイルコーチが見てきた、組織の壁とその越え方」という新たな壁の話をする

アジャイルに立ち向かった時のいろいろな壁の話

これまで現場コーチとして、いろいろな組織、チームがアジャイルになっていくための活動を支援してきました。
具体的な活動としてはScrumチームの立ち上げを支援したり、これからのマネジメントのあり方を考えたり、ビジネス側と開発側にある”側”という言葉や考えを取り除きOneTeamになることを背中を押したりしてきました。

もちろん現場ごとに違いますが、そういう取り組みをした時によく出会う壁があることに気づきました。
このエントリでは、これまで出会ってきた壁について書いてみます。

アジャイルな現場になっていく時の越えなければいけない3つの壁

AgileJapan2015 でお話したのは導入の壁定着の壁拡大の壁組織の壁についてでした。
(「〜3つの壁」というタイトルでしたが、結局は4つになりました)

導入の壁は「アジャイルに取り組む時に当事者たちに理由がないとうまくいかない」というものです。
定着の壁は「正解をあるという前提でそれを見つけることの固執してしまう」というものです。
拡大の壁は「広げて行く時に活動やプラクティスの理由が伝わらず表面的になる」というものです。
最後の組織の壁は「アジャイルをなること自体が目的になってしまって、本来の目的が忘れ去られてしまい頓挫してしまう」というものです。

アジャイルカルチャーが組織に根付くまでの挑戦

Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2017でお話したのは変化することへの壁やり方の壁役割の壁についてでした。
※参考:【資料公開】アジャイルカルチャーが組織に根付くまでの挑戦 – サウスポーなエンジニアの独り言

以下のブログに詳しく内容を書いていただいています。
[RSGT2017 レポート] アジャイルカルチャーが組織に根付くまでの挑戦 | Developers.IO

アジャイルコーチが見てきた、組織の壁とその越え方

そして今度の日曜日、July Tech Festa 2019でまた壁についてお話します。

セッション概要は

これまでの考え方ややり方を変えようとする時、最初は小さく上手に始められたとしても、しばらくすると文化に根ざす壁にぶつかることが多くあります。トップダウンでもボトムアップでも同じです。その壁にどう立ち向かうか?により組織の文化の方向がつけられます。
このセッションでは、現場コーチ(アジャイルコーチ)として様々な現場の変化を、組織の中からではなく一歩外から関わってきた経験からその壁の越え方をお話します。

今回はチームの中の壁チーム間の壁現場とマネージャー・経営の壁といった3つの壁について、どういう時にその壁が発生するのか、その壁はどういう問題を引き起こすのか、その壁を向き合って壊すためにはどうすればいいのかといったお話をするつもりです。

最大6トラックのセッションがあり、いろいろな人がお話するようですので、興味がある方はこちらからお申し込みください。

ギルドワークスに興味がある方はお気軽にお声がけください

ギルドワークスと一緒にプロダクトづくりをやってみたいと思った方、また、自社のプロダクトづくりや現場のチームのことで相談したい方はお問い合わせフォームやギルドワークスや各社員のSNSなどからお気軽にお声がけください。

Developers Summit 2019でお話してきました。 #devsumi

Developers Summit 2019でお話します。 – サウスポーなエンジニアの独り言で書いたようにお話してきました。

スライドとTogetter

デブサミ2019【15-C-6】「仕事なんか楽しいはずないやん」に反発し「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を胸に歩んできた話 #devsumiC – Togetter

事前にスライドを公開していたし、話す内容も決めていたものの「こんな”自分史”のような話でいいんだろうか?」と思っていました。
そんな中、2日目のオープニングトークで実行委員の黒田さんの「どこかの本に書いていることを語るのでなく、自分の現場で経験したことを好きに語ればいい」みたいな話を聞いて勇気づけられました。

この発表内容に至るまでの2つの出来事

近藤さんからのフィードバック

1つ目はコンテンツ委員でもある翔泳社の近藤さんとの壁打ちです。

近藤さんから「最近のスライドを見ましたが、ギルドワークスの色が強く、できれば”越境”とか使わずに自分の言葉でお話してもらえたら」というフィードバックをもらいました。

ギルドワークスは自分達で立ち上げたこともあり、自分とギルドワークスはほぼイコールな存在でした。なので、「そらそうやろうな」と思いつつ、正面から受け止めて自分の言葉に振り切ってみました。

そういう背景もあり「こういうトピックをこんな感じで話してみようと思いますが、どう感じますか?」といった壁打ちの時間をもらいました。
近藤さん、ありがとうございました。

RSGT2019でのフィードバック

もう1つは1月のRegional Scrum Gathering Tokyo2019(RSGT2019)でのフィードバックでした。

私のセッションを聞いた人が「昔は”自分はこうやったけど、お前はどうなん?“という尖った感じやタフクエスチョンがあった印象だけど、最近は初学者向けが多いからかそういうのが少なくなった。初学者向けセッションはわかりやすくていいんだけどね」というものでした。

そう言われてみると、最近は説明的な内容やわかりやすい事例などが期待されていることが多かったように思います。その影響かこのフィードバックのようにどこか丸くなっていたかもしれません。

このような2つの出来事もあり、今回は”自分がやってきたこと”とそこからどのようなことを考えるようになったか?という話をさせてもらいました。聞いていただいた人にとって「自分にとって仕事を楽しむというのはどういうことだろうか?仕事を楽しむためにどんなことをしているだろうか?」などを考えるきっかけになったとすれば幸いです。

その他の印象に残った出来事

エンジニア相談スポンサーブース sponsored by ギルドワークス

かつてコミュニティブースがあった頃はDevLOVEとして出していたブースを、ギルドワークスとして出させてもらいました。
コミュニティから飛び出したギルドワークスというカンパニーが5年経ってこのデブサミで…と思うと嬉しかったです。

いい意味での相変わらずの同窓会感と新しい人との出会い

デブサミでしか顔を合わす機会のない旧知の方ともたくさん会うことができました。
どんなことをやってきて、今どんなことをしているのか?をお互い語り合うことができるというのも自分がデブサミに参加する1つのモチベーションです。

1日目の夜にあったDevelopers Summit 2019 アンオフィシャルパーティーでも楽しめました滝川sさん、ありがとうございました)。

またエンジニア相談スポンサーブースなどをきっかけに新しい出会いもたくさんありました。

まとめ

発表の機会、2日間にわたるいろいろな人との出会いの場を用意していただいた翔泳社、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
そしてギルドワークスのブースに足を運んでいただいたみなさん、セッションに興味を持ってくださったすべてのみなさん、ありがとうございました。

DevLOVE関西でタスクマネジメントについて話してきた #DevKan

DevLOVE関西“個人のタスクマネジメント”のコツや悩みを話す場で「リズムを作ってやる自分なりのタスクマネジメントの話」を話してきました。

言いたかったこと

タスクが積み上がってくると、時間も気持ちも余裕がなくなっていき、「どうやったら効率良くこのタスクを片付けることができるか?」と”やること”を前提に考えがちです。

しかし、落ち着いて一歩引いて見てみると、積み上がったタスクの中には、しなくてもなんとかなるものもあります。
少なくとも”今すぐ”でなくてもそれほど困らないものはけっこうあります。

まずは”やらないとどうなるか?”を小さく実験して、何が起きるのか観察してみることで、いらないタスクを見つけることができるかもしれません。

発表を終えて思い出したこと

発表ではデジタルツールの話しかしませんでしたし、付箋やA4の紙にタスクを書き出して消し込んでいくというアナログな運用もしています。

自分のデスクで仕事をする時にはA4のメモ用紙にタスクを書き出してやることが多いです。
ポモドーロをやっている時に思い出したものは(Trelloではなく)、手元にある紙に書いてすぐにそれまでやっていたタスクに戻ります。
そしてそのポモドーロが終われば、(目安として)15分以内に終わりそうなものはそのままやりますし、そうでなければTrelloにcardとして記録しておきます。

このあたりはアジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門の内容を応用しています。

このA4に書いていく+ポモドーロテクニックの組み合わせは自分なりのリズムづくりになっています。
すぐにするタスク達なので、自分だけにわかれば良いという乱雑な感じで書いていますし、それをリズム良く、ペンでシャッと消す感覚が自分の仕事のエンジンがかかる一因にもなっています。

Trelloの話

松尾さんもTrelloのお話をけっこうされていましたが、自分なりのTrelloの使い方などです。

Chrome拡張

  • Scrum for Trello:cardに見積時間、実績時間を入力することができるようになります(デフォルトだとプランニングポーカーで使われるフィボナッチ数列)。
  • Card Color Titles for Trello:ラベルの名称を表示してくれます。
  • CardCounter for Trello:それぞれのlistのcardの枚数を表示してくれます。

PowerUPS

Card Aging はちょっと変わり種で、放置されているとcardが”ボロボロ”になっていくエフェクトがかかります。

ステージ(Trelloではlistと表現)

  • いつかやる
  • 来週やる
  • 今週やる
  • 今日やる
  • 今やっている
  • もう終わった

「来週やる」「今週やる」は見積もった時間が週の働く時間を越えていないかチェックしています。
「今日やる」は見積もった時間が週の働く時間を越えていないかチェックしています。

KANJAVA PARTY 2017 !!!で「DevLOVE関西からギルドワークスへの越境」を話してきました。 #KanJavaParty

KANJAVA PARTY 2017 !!!でお話してきました。

お話をいただいた時に「最近、Java書いていないし、何話せばええんやろうなぁ」と少し困っていたのですが、DevLOVE関西というコミュニティとギルドワークスが価値にしている越境を軸にお話しました。

エモい成分が高く、抽象的な話ですが、タイムラインを見ると、何人かには印象的だったみたいです。

お声がけいただいた関ジャバの皆さん、聞いてくださったみなさん、ありがとうございました〜

【資料公開】アジャイルカルチャーが組織に根付くまでの挑戦

Regional SCRUM GATHERING Tokyoでお話した「アジャイルカルチャーが組織に根付くまでの挑戦」の資料です。

現場コーチとして、組織にアジャイルなカルチャーを広めていく時の壁に関する事例・経験・道具箱(プラクティス)をザッとお話しました。
かなり詰め込んでしまった(45分で122ページ)ので、深く話しきれないこともありました。
関西/関東、勉強会/企業問わずお声がけいただければお伺いしますのでTwitterFacebookなどでお気軽にお声がけください。

まとめは以下です。

2014年の発表スライドまとめ

2014年に色々なコミュニティで発表したスライドのまとめです。
ギルドワークスとしては他にも色々ありますので、興味がある方はお気軽に声をかけてください。

「開発現場に伝えたい10のこと」それぞれの後日談

DevLOVE関西「開発現場に伝えたい10のこと」それぞれの後日談にて。

DevLOVE関西の電子書籍が出来上がるまでのお話でした。

成功と失敗の 狭間に横たわる2つのマネジメント

DevelopersSummit2014(デブサミ2014)にて。

このツイートから実現したことでした。会場の雰囲気も素晴らしく、憧れであったデブサミでお話できたのはとても嬉しい出来事でした。

Trelloを使ってサクサク開発してみませんか?

DevLOVE関西TrelloやBacklogを活用して仕事に追われないようにする方法にて。

Trelloは個人的にけっこう使っていたので、それらの良さをまとめてお話しました。

プロジェクトを成功させるための期待マネジメント

DevelopersSummit2014inKansai(デブサミ関西2014)にて。

2月のデブサミに続いての発表でした。
発表で伝えたかったことなどはGuildWorksBlogをご覧ください。

(LT)DevLOVE関西の現場

DevLOVE現場甲子園2014 日本シリーズ編 〜東西開発現場の集結〜のランチLTにて

改めて自分がなんのためにDevLOVE関西をやっているのをふりかえる良い機会になりました。

その他

・アジャイルジャパン神戸サテライト「コミュニティをやってきて気づいたこと」
・ミライカフェ「越境する難しさと楽しさ」

最後に

なんといっても2014年はデブサミ、デブサミ関西と2つのデブサミでお話させていただき、また両方のセッションとも多くの方に聴いていただいたのが、印象的で嬉しい出来事でした。