サウスポーなエンジニアの独り言

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旧館より 考え方

「名前」で呼んでいますか?

投稿日:2008年4月14日 更新日:


仕事、プライベートを問わず人をどのように呼んでいますか?

TPOによりますが大きく分けると2つに分かれます。

1:「鈴木さん」「佐藤君」「田中ちゃん」(笑)と固有の名前で呼ぶ人。
2:「君(きみ)」「あなた」「お前」と固有の名前で呼ばない人。

呼ぶ側の論理(というか「屁理屈」みたいな都合の良いものですが)として「いちいち大勢の人を覚えていられない」やら「呼び間違えて失礼になることがない」※1なんてのがあります。
※1こんなこと冗談みたいですが、以前、こんなことを真顔で言う人がいました。

呼び方なんて些細なことを…と思うかもしれませんが、けっこう呼ばれる側のモチベーションに影響することかなと思います。
「おい、君(きみ)!」と固有の名前で呼ばないということは「そこにいる誰か」が対象であり、極論すれば(呼んだ人の目的が達成されれば)誰でも良いわけです。

一方、「おい、鈴木君」と固有の名前を呼ぶということ「鈴木さん自身に用事がある」というニュアンスです(もちろん「鈴木さん」でなくてもOKなのかもしれませんが、まずは「鈴木さん」に呼びかけているわけです)。
自分がそのような扱いだと分かれば、そのモチベーションがどうなるでしょうか?

「給料をもらって仕事をしているプロフェッショナルなんだから、そんなことでがたがた言うな」という考えもありかもしれません。
が、私としてはそういう感情の機微を感じて、うまく仕事、プロジェクト、組織を円滑に高いレベルで維持、発展させていくのも上司/管理職の仕事だと思います。

少なくともちょっとした労力(それこそ固有の名前で呼びかけることを気をつけるだけ)で、その人のモチベーションが上がるなら、費用対効果は高いと思います。

というわけで、私は上司であれ、部下であれ、同僚であれ余程のことが無い限り必ず名前を付けて呼びます。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Photo via Visualhunt.com

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ギルドワークスの現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。認定スクラムマスター(CSM)。
様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
DevLOVE関西を主催。