サウスポーなエンジニアの独り言

サウスポーなエンジニアが日々感じた、気づいた、学んだことを徒然と書いています。

旧館より 考え方

同姓同名がいることを想定する

投稿日:2008年6月7日 更新日:


あるサービスについて、メールで問合せた時の話です。
その返答には「××についてのお問い合わせは○○部の木村(仮)にまで」とありました。

この名字しか記述がなかった部分に「?」と思いました。
同じ部署に同姓の人がいても対応できるのでしょうか?
サービスがあまりよくないパターンでは…

問合せした人:「××について聞きたいのですが、木村さんはいますか?」
対応した人:「木村は何人かいますが、どちらの…?」

…となります。
 
問合せした人からみると「どちらと言われても…」と感じです。
「××の件で」と伝え、その「木村」さんも特定できると良いですが、サービスレベルが低いと、対応した人も「××の件」を知らなかったりして…。

名字だけでなく名前まで記述すれば、同姓同名でかぶることは少なくなります。
それに漢字があるので読みが同姓同名でも漢字まで一緒というのはもう少し確率が下がります。
もちろん、万全を期すなら例えば一意の値(例:社内サービスなら社員番号、外部ならメールアドレス)を載せても良いと思います。
#社内サービスだと同姓同名でも識別しても良いですが、年金番号の名寄せを同姓同名でやろうとするなんて…。

「うちの部署には木村は1人しかいないし大丈夫」と言っても、未来永劫ではなく、途中で同姓同名の人が増えないとも限らないわけです。

返答した人にとって「木村って書けば分かるでしょ」かもしれませんが、その内部でしか通用しない常識かもしれません。
自分もSEとして提案やシステムを通じてサービスを提供する際には、そういう視点(ちょっとした気遣い、気づきだと思いますが)を持たないとなぁと思ったわけです。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Photo via VisualHunt

-旧館より, 考え方

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ギルドワークスの現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。認定スクラムマスター(CSM)。
様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
DevLOVE関西を主催。