強みを否定される

旧館より

人によってその会社を去る理由は色々あると思います。
(所属組織、他の組織問わず)辞める(た)理由を直接/間接的に聞いた時に思ったことです。

例えですが、あるサッカー選手が「自分はもっと華麗なパスサッカーでポゼッションを強みとするチームに行きたい。ここはカテナチオで守ってカウンターで点を取るチームだ」という理由で移籍しようとします。
で、その組織の経営陣や幹部も「確かにうちはカウンターのチームだ。パスサッカーのチームではない。仕方がない。今回は縁が無かったが、今後の活躍を期待しているよ」というものだったら双方にとって良いと思います。
#具体的には「今の組織はコンサルや上流工程を極める人には向いているが、自分は技術を極めたいんだ!」な感じです。

ですが、組織の経営陣や幹部が「自分達の強みはパスサッカーだ」と思っている所に、前述のような理由をぶつけられると、その組織の強みを否定されることになります。

こういうことが何度かあって組織が「これではいかん!(自分達が)強みと思っているモノはなんだったんだ!?」となれば良いのですが、そうでなければ沈んでいくんだろうなぁと思います。

全てがそう単純化できる話ではないと思いますが、翻って自分が所属する組織ってどうだろうなぁ?と考えたわけです。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

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