仕事と勉強会の源泉の関係

コミュニティ

ここ1年ほどいくつかの勉強会に参加して、時にはスタッフだったり、スピーカーをさせてもらったりした中で「仕事と勉強会の源泉の関係」について感じたことです。
「今日の勉強会でエネルギーをもらったので、明日からまた現場で頑張れます!」という声を時々聞きます。
 
(スタッフだったりすると)そういう声は嬉しいのですが、一方で【うまく行っていないのに変化しようとしない現場やデスマの現場でエネルギーが切れる(心が折れる)】→【勉強会でエネルギーを補給】→【また日々のしんどい現場で…】→【エネルギー切れたら勉強会へ】という(改善ではない)ループにハマっている感じがする時もあります。

「(しんどい)仕事をやり切るために勉強会へ参加する」みたいな。
もちろんこういう方は少ないよ!ってのであれば嬉しいことですが…。

一方、自分はどうだろうか?と考えてみました。「勉強会で話したいために仕事で(改善も含めて)楽しんでガンバル」が自分のスタイルかなぁと。
自分にとって(会社での)仕事で改善を意識し続けてやっている源泉の1つに「(自分が経験して学んだ)アウトプットを話したい」というのがあります。
もっと言うと、それを伝えた人からの(良い悪い関係なく)フィードバックを得て、もっと良いモノにしていきたいです(そして、それを共有したい)。
さらにさらに言うと、自分と同じようなことに(不必要に)悩まず、はまらず、本来やりたいことにリソースを集中して、より良い仕事ができるようになれば…と思っています。

そのためには、(当たり前ですが)上っ面をなぞるようなことでなく、自分が腹落ちしていることを言いたいわけです。
腹落ちしていなくて、自分が悩んでいてもっと意見を聞きたい場合は、正直に伝えるようにしています。

(自分で腹落ちするために)漠然とするのでなく、工夫や改善を意識して、「何か伝えるエッセンスがないか?」ということも意識しながらやっているわけです(いつもってわけではないですが)。

勉強会やセミナーなどでよく話されるスピーカーの皆さんの(話す)源泉ってどんなんだろうって気になります。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

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