新人研修の内容が現場へ連携するようにして欲しい


私の所属組織では、新卒採用後、数ヶ月の集合研修を経て、各部門のそれぞれのプロジェクトへ配属になります。
以前、私が担当していたPJに新人が配属されたことがありました。
で、その時に思ったことです。

思ったこと

新人の方が、集合研修などの現場配属前に…「どういうことを学んだのか?」「どういうことは学んでいないのか?」というのが現場(最低でもOJT担当者)には、あまり伝わっていないなぁということでした。

例えば「Javaプログラミング研修」というカテゴリがあったとします。

その内容に対しこういう疑問が浮かびます。
・コマンドプロンプトのみだったのか?それともEclipse前提なのか?
・Webアプリなのか?それとも(ただJava言語の内容理解のために作った)コマンドラインアプリなのか?
・Webアプリだとしたらは素のServlet+Jspなのか、それともStruts等のフレームワークを使ったのか?

困ること

新人の方が研修で学んだことが現場に伝わっていないと、適切なタスクを任せることができず、結果として
1:その新人の方が得ることができる成功体験の機会を奪う。
2:(使わずに済んだ)工数がかかってしまう。
となってしまうことがあります。

1は「学んだこと(ここでは『できること』と解釈)」を分かっていれば、それに関するタスクを(割と)任せることができ、「できた!」という成功体験を得やすくなります。
経験の浅い方には「これができた!」という(小さくても良い)成功体験が必要だと思います。

2は「学んだこと/学んでいないこと」を分かっていれば、タスクの説明やフォローをどこまですれば良いかより適切に判断しやすくなります。

伝わりやすくするためには

研修のテキストや資料を現場、OJT担当が見れるようにすれば、だいたい「どういうことを学んだのか?/学んでいないのか?」が分かると思います。
その上でさらに可能であれば、研修の講師役からテキストや資料以外に「どういうことを伝えたのか?」を引継ぎを受けます。
それらの情報を元に、新人の方と会話をする。
こうすることで、困ることに挙げたようなことは解決すると思います。

研修のテキストや資料を見れるようにするのは、それ程難しいことではないと思います。
新人教育は、「人事部だけ」や「配属部門だけ」などの1つの部門で完結するタスクではなく、連携が必要になるものです。
ところが組織風土によっては、組織間連携が断絶していたりして、情報がうまく連携できず活かせていないようなこともあります。

(新人教育だけでなく)前工程/後工程があるタスクはすべからく、このような状態になっていないか?を見渡してみる必要もあるかと思います。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

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