サウスポーなエンジニアの独り言

サウスポーなエンジニアが日々感じた、気づいた、学んだことを徒然と書いています。

チームビルディング 旧館より 組織

「感謝の言葉を伝える」アクティビティ

投稿日:2010年11月20日 更新日:


少し前、グループでフリカエリとこれからの活動について、半日時間を取って、しっかり議論しました。

夜は、(それまでの活動が一区切り付いたこともあって)打ち上げをしたのですが、そこでちょっとしたアクティビティをやったので紹介します。

元ネタ

書籍「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き」にあった【感謝(Appreciations)】と、社内SNSのエントリからいただきました。
※社内SNSでは「プラスのストローク」という名前で紹介していました。

「感謝の言葉を伝える」(プラスのストローク)

・アジャイルレトロスペクティブの1つ
・成長や良い点…プラスのストロークを周囲からもらうことができる。
・お互いの成長を確かめ合うことができる。(※今回はここまではできませんでした)

準備するもの

B5~A4サイズの人数分の厚紙とペン。
厚紙は色紙などでも良いです。

やり方

まずは準備です。
1:厚紙とペンを全員に配ります。
2:それぞれ厚紙が(自分のモノであると分かるよう)左上に自分の名前を書きます。
 リーダーは、自分の名前ではなく、「チーム」と書いても良いと思います。
3:最後に厚紙に、そこにいる「人数-1」人分の線を書いて区切ります。
 (例えば7人なら6等分にします。)
 他の方がコメントを書けるようにするということです。

これで準備完了です。
1:準備ができたら、右/左周りどちらでも良いので、全員同じ方向に厚紙を回します。
2:自分のところに回ってきた厚紙の左上に名前の人の…
「この1年で成長したと思うところ」
「素晴らしいと思うところ」
「感謝の気持ち」

 …を書いていきます。そのコメントには、書いた方の名前をつけておきます。
3:全員書き終わったら、また1に戻って厚紙を回して同じことをします。
4:これを繰り返し、1周回って自分の所に厚紙が戻ってきた時には、そこにはチームみんなからの言葉が書かれているというわけです。

やってみて

事前に「こういうアクティビティをしますよ~」と伝えた時には、(褒める/られることに慣れていないからか)少し気恥ずかしそうでした。が、実際にやると、(お酒も手伝ってか)積極的に一生懸命考えて、良い言葉を厚紙に綴っていたようです。

できあがった自分への言葉が書かれた厚紙をみんな嬉しそうに、見ていたのが印象的でした。
もちろん自分も嬉しかったのですが、(やる前のイメージより)「ここまで嬉しいものなんだ~」と強く思いました。

一歩発展して…

ちなみに前述の書籍や社内SNSのエントリでは、その先があります。
それは、みんなの厚紙を発表…「○○さんから、~という言葉を頂きました。ありがとうございます!」…するというものです。
こうすることで、良い所、感謝の言葉/気持ちがさらに広がっていきます。

ポイントは反省会ではなく「良いと思うところを褒める/伝える」というものです。

今回は年齢、キャリア的に中堅以上が多かったのですが、若手がいるチームですると(その若手にとって)大きな自信になるかもしれないと思います。
#よくKPTを使ったフリカエリなどで、あるアクションやプロセスに対する「良かった」点などを挙げますが、こういう個人に対する「良かった」点のフィードバックというのも大事なものです。

※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

※アイキャッチ画像:https://www.flickr.com/photos/stevendepolo/4582437563

-チームビルディング, 旧館より, 組織

執筆者:


  1. […] いきなり「みんなに感謝の言葉を言いましょう」といっても出てこないので、ちょっとしたアクティビティに仕立ててやってみました。 ※参考:「感謝の言葉を伝える」ワークショップ […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

朝会

朝会と夕会

[仕事]「可視化」と「見える化」で書いた勉強会で、「朝会」について考えることがあって、その後もチームで話すことがあったのでちょっと書いてみます。 今のチームでも、もちろん朝会をやっています。 そのやり …

やりたいことをするために一歩進んでアクションしてみる

あるエンジニアと話した時に「雛鳥が親鳥からエサをもらうように口を開けて待っているだけでなく、一歩進んで、アクションを起こしてみてはどうか?」と思うことがあります。 やりたいことを周囲に伝えていますか? …

Javaの格言―より良いオブジェクト設計のためのパターンと定石[読書感想]

仕事でJavaを使ってのシステム構築をしています。 勉強したり、資格を取るためJavaをさわることはあっても仕事は初めてです。 で、思い立って以前に買って積読していた↓をちゃんと読んでみました。 ■( …

コンサルタントの道具箱[読書感想]

コンサルタントの道具箱 (本棚を整理していて)久しぶりに読み返してみた本です。 数年前にこの本を買った時は、そこまでしっくりこなかったように思います。 ですが、今の自分が読み返して「あぁそういうことか …

ホワイトボードを使わない会議はあり得ない

色々な意味でカルチャーショックなプロジェクトの話です。 お客様との打合せ…議題は複雑で、図解をしたりして、何らかの「見える化」などの対策をしないとアッと言う間に「空中戦」になること必至のものでした。 …

ギルドワークスの現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。認定スクラムマスター(CSM)。
様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
DevLOVE関西を主催。