サウスポーなエンジニアの独り言

サウスポーなエンジニアが日々感じた、気づいた、学んだことを徒然と書いています。

勉強会 旧館より 考え方

初めて勉強会で発表する人に伝えたいこと

投稿日:2011年10月31日 更新日:


同僚がチームが直面した課題、その課題へ工夫したことを事例紹介として、勉強会で発表することになりました。
この同僚は社外の勉強会では初めて発表するというこもあってか「ほとんどの聴き手が『そんなん知ってるわ!』と思ったらどうしよう…」と不安がっていました。

この話を聞いた自分なりの考えを書いています。
#この同僚には伝えたことでもあります。

伝えてみたこと

100人の参加者がいたとして、全員が満足するような話は難しいです。ただその100人のうちひとりが「新しい知識、考えを知ることができた。今日は来て良かった」と思ってもらえれば、それで話し手としては十分です

発表に慣れないうちは、聴き手のことをあまり深く考え過ぎず、まずは「発表してみよう」という姿勢、そして実際に発表するアクションが大切なことだと考えています。

貴重な時間やお金を使って勉強会にやって来ている「聴き手のことを考える必要がない」というわけではありません。ただ、それを考えすぎる余り「発表する」ことそのものを躊躇するのはもったいないことです。

発表したことが、理解を少し誤解していた、もっとベストな方法があった場合、聴き手にいる有識者からアドバイスをもらうこともできます。また同じような境遇の人と話しあうこともできます。こんな風にフィードバックをもらうこともできます

技術的な検証、自分の考えや話に矛盾がないかはある程度事前に確認は必要ですが「話す内容が完璧な正解でないといけない」「ベストな方法でないといけない」わけでもありません。
そして、発表することで得られたフィードバックを、その勉強会で参加者にも共有したり、後日にブログなどで発信できれば十分です。

この同僚の発表は、勉強会、その後の懇親会でも多くの聴き手の興味をとてもひいたようで、いろいろな良いフィードバックを受けていた様子でした。

※この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。

Photo credit: tobiastoft via VisualHunt / CC BY

-勉強会, 旧館より, 考え方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ワークフローシステムが意味がない時

社内にあるワークフローシステムを使って事務処理をしていた時にふと思ったことです。 例えば、開発プロジェクトでサーバなどのハードウェア器機を調達する必要が出てきたとします。 それは、当然個人で買うわけで …

プロジェクトの種々なこと

「プロジェクト」を、前職ではPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)的に外から、そして現職で逆に一員として内から見て…と異なる視点を経験しました。その中で感じたことをつらつらと書いてみます。 1:全 …

個人目標をオープンにするのってどうでしょうか

組織の目標とは別に、個人も目標を立てて、定期的…半期に1度など…にそれを評価する仕組みになっています。 目標の例として「○○PJのリリース日を遅延しない」「情報処理試験に合格する」や「○○という技術に …

あるフリカエリにて。

あるフリカエリをして、しばらく時間が経ってから思ったことです。 性格やクセに起因する、固有の行動特性は、『簡単』には変わらない…と思いました。 変わるには、それなりの意志の強さが必要だったり、周囲の状 …

ふりかえり

KPT法を使う場合に気をつけること

 以前、書いたKPT法を実際に1人やプロジェクトの「フリカエリ」で使ってみて感じたことを書きます。 ※注意:この記事は旧サウスポーなエンジニアの独り言から移行し一部修正したエントリです。    KPT …

ギルドワークスの現場コーチ。
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。認定スクラムマスター(CSM)。
様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至る。
DevLOVE関西を主催。